言葉をめぐる旅 plus CRT-D

じぶんの病気の付き合い方を考えるブログ

不整脈

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脳梗塞で入院した時、失語症以外、心臓にも病気があるのではと、心臓カテーテル検査までは行いませんでしたが、心エコーや心臓CTの検査を受けました。不整脈(房室ブロック)はあるが、今のところは大丈夫。ただ、今後心臓の状態が悪くなれば、将来的にペースメーカーを入れなくてはいけないこともあるでしょう。という事でした。

退院してからも、心臓に関しての薬はなく、脳梗塞予防の、抗血小板薬とコレステロールを低下させる薬だけでした。内科に通院して、心拍数40台不整脈もありましたが、血液検査の検査は、別段、健康状態は概ねいいであろうと、ほとんど心臓に対する注意はありませんでした。

心不全になる前の数年間は、医師からもジョギングは可能と言われていたので、習慣であるジョギングをしたり、またハーフマラソン位ならそろそろ出てもいいのではないかと思っていました。去年、風邪をひいて、体調を崩すまでは。

心不全で入院した時、BNP2,000台、EF20%、ペースメーカーを植え込んだはいいが、心臓の動きはそう良くなっていない。色々な心臓の病気を示唆されましたが、恐らく心筋症の何かで、紹介する大学病院で精密検査を受ける事を進められました。新たに大学病院に入院し、病名が、拡張型心筋症、2度房室ブロックということで、ペースメーカーをアップグレード、CRT-D(両室ペーシング機能付き埋込型除細動器)が植込まれました。

例えば、ありがちですが、人によっては風邪をひいて体調が悪くても、仕事に行き、会社で何らかのプロジェクトに関わっていれば、無理を通してでもタスクをコンプリートしなければならなくなる。だけど、実際に体調を崩してみると、なぜあの時、体調管理をうまくできなかったのかと後悔するはめになるパターン。

私の場合、風邪をひいて体調を崩してしまったがために、心不全となり、病院で心臓の病気が見つかり、薬物療法CRT-Dを植込み、今は病院に通って、病状を観察されている状態です。

今自分があるということは、病院に感謝せねばならないという事でしょう。

風邪は万病の元といいますが、病院に行った時は、診察に際、風邪とは関係ないと思っていることも、気が付いている体の変化を医師に伝えた方がいいと思います。

私の場合、通っている病院で、風邪をひいたという事は医師に伝えて、薬を処方してもらったのですが、最近、少し足首がむくんでいるという事は特に言いませんでした。心臓を悪くしたことがある人なら、下半身のむくみと体重増加は心不全の予兆であるかもしれないという事を知っていると思います

病院を退院した数年、不整脈という病気に対してあまり関心がなく、そのことについて調べることはありませんでした。脳梗塞心不全、いわゆる病魔は、いつ襲ってくるかわかりません。

とりあえずは、日々の生活ログを記録して、自己を見つめ直しています。