言葉をめぐる旅 plus CRT-D

じぶんの病気の付き合い方を考えるブログ

ペースメーカーCRT-D植込み手術 #1

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昨年2月に市立病院に心不全で入院した際、肺うっ血で肺や下半身に水が溜まってしまい、利尿剤などの点滴で、ひとまず心不全の状態が良くなった時、担当医から、恒久的にペースメーカーが必要ですと言われました。心臓病を意識し、ペースメーカー植え込みと、頭で理解することはすぐできましたが、気持ちの中でそれを受容するのには、少し時間がかかりました。

 

心臓カテーテル検査の次に、そのままペースメーカー植え込み手術と、2時間以上かかったと思います。手術した医師から、心臓の右と左では動きにずれがあり、右からの電気刺激が左に伝わりづらいそうです。植え込んだペースメーカーは右からだけだが、右と左、両方に刺激するペースメーカーでアップグレードもできるということでした。

 

手術前に受けた心エコー、心シンチ検診等の結果やペースメーカー植え込み後の状態、担当医によると病気は重く、心筋症の何かであろう、サルコイドーシスの可能性もある、大学病院を紹介したいので退院後、大学病院で精密検査を受けてください、ということを言われました。除細動器付きペースメーカーの植え込みで大学病院と話を進めているようでした。

 

退院から翌月後、市立病院で紹介を受けた大学病院で、入院期間は3週間の予定で心臓の検査と、その時植え込んでいたペースメーカーから、CRT-D(両室ペーシング機能付き植込み型除細動器)が適応可能ということで、ペースメーカーCRT-Dアップグレード手術のスケジュールが組まれました。